こんにちは、アミサです。
今日は、アミサが実際に夏井睦先生の開業される
「なついキズとやけどのクリニック」でいただいてきた冊子をご紹介したいと思います。
息子がコーヒーをこぼし、やけどをした時に実際に湿潤療法の第一人者
「夏井睦先生」を受診しました。
その時にいただいてきた冊子が、我が家では家宝と化しているのでぜひ皆さんにも紹介したくて。
湿潤療法やなついキズとやけどのクリニックについては、こちらの記事でも紹介しているので、ぜひ!→
湿潤療法 基本の「き」
傷を消毒しない、乾燥させない治療法です。
近年だいぶんと広まりつつある湿潤療法。
痛くない!
早く治る!
綺麗に治る!
良いことだらけの湿潤療法、ぜひ知っておくべき応急処置法です。
手当に必要なもの
ここで紹介されているのは、家庭にあるもので出来る応急処置法です。
※包帯やガーゼは、経験がある方も多いと思いますが、キズに直接当てると、傷が乾燥し、さらにくっついてしまい剥がす時にかなりの痛みを伴います…
絶対にキズに直接ガーゼや包帯を当てないようにしましょう。
これがあれば大丈夫!
キズに使ってはいけないもの
家にある消毒液…
それは全て傷の治療という意味では不必要…もっと言うなれば害のあるものです。
いますぐ、「ケガをした!」=「すぐ消毒だ!」という固定概念を払拭しましょう。
すり傷の時は
相当なズルムケ傷でも、この方法で綺麗に治ります。
切り傷の時は
止血が出来るようであれば、ほとんどの傷は病院に行かずに以下の方法で治せます。
止血のポイントは、4〜5分間、力を緩めずに続けて押さえ続けること!
それでも止まらない、規則的にピュピュと血が吹き出すような場合は病院へ。
また、犬などの動物に噛まれた傷は、傷の浅い深い、程度に関わらず必ず病院へ。細菌感染(=化膿)を起こす可能性が極めて高いからです。
傷をテープで止める時のポイントですが基本は
動いた方から動いていない方へ
つまり、皮膚が切れて動いてしまった方を動いていない方の皮膚に貼り合わせるイメージです。
アミサ流の剥がれにくい傷の貼り付け方をまた別回で紹介します。
アミサはこの方法で本来であれば縫われているような息子の切り傷を家で治しました。
やけどをした時は
やけどの場合は1にも2にもまずは「冷やす」です。
この初期対応によって、予後が変わりますし、痛みの程度も変わります。
10分間は長いように思いますが、しっかり冷やしましょう。
また、冷たければ良いというものでもありませんので氷水やアイスノンで冷やす必要はありません。
苦痛なく持続的に冷やし続けられる温度(=水道水の温度)で長く冷やすことが効果的です。
毎日の手当て
夏場は1日2〜3回、冬場は1日1回を目安に交換します。
アミサの家では、だいたいお風呂の時によく患部を洗い、風呂上がりに交換をしています。
まとめ
男の子ママにはぜひ知っておいてもらいたい湿潤療法。
我が家では、この冊子を冷蔵庫の1番目立つところに貼っています。
子どもがあっ…というケガをした時、落ち着いて対処できる肝っ玉母ちゃんになりたいものです。